歯周病と全身疾患 投稿日:2023年6月26日 カテゴリ:スタッフブログ こんにちは!歯科衛生士の松田です☺️ 今回は歯周病が全身に及ぼす影響のお話です😣 歯周病は、歯みがきで落としきれなかった歯垢=細菌が原因です。 この歯垢の中で細菌が増え、だんだん酸素を嫌う嫌気性菌が多くなります。 嫌気性菌が繁殖していくと、やがて歯肉が赤く腫れたり、 出血したりと炎症症状が起こります。 炎症が続くと、炎症によって出てくる炎症性物質が歯肉の血管から入りこみ、 全身への健康に影響を及ぼす可能性があります😣 糖尿病は、血糖値を下げるインスリンの働きを妨げてしまうので、 糖尿病が進行してしまう→糖尿病が進行すると血糖値が高くなり、 歯ぐきの血流が悪くなり、歯周病が悪化してしまいます。 歯周病と糖尿病はお互いに影響してしまうのです😣💦 歯周病の治療をすることで、糖尿病が改善することもわかってきています✨ その他、血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)や妊娠中の方の早期低体重児出産、 呼吸器疾患誤(嚥性肺炎)にも関与しています。 毎日、丁寧に歯みがきをする事で、歯周病の予防に繋がります✨ また、歯科医院でのクリーニングも定期的に合わせて行う事で 上記の病気のリスクを下げることが可能です☺️ 北上尾 西口 予防を中心にキッズクラブから 入れ歯の相談まで 丁寧で親しみやすい対応がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」 ■ 他の記事を読む■ « 歯周病の話 歯周病の進行度と検査 »