乳歯の気になる歯並び
投稿日:2024年1月30日
カテゴリ:スタッフブログ
皆さんこんにちは✨
歯科衛生士の松田です😊
今日は子供の反対咬合についてお話ししたいと思います。
反対咬合とは上と下の歯を噛み合わせた時に、前歯の噛み合わせが逆になっている
(上の前歯が下の前歯の内側になっている)状態を言います。
反対咬合では、歯の傾きなどで起こる場合(歯性)と
上下のあご の大きさの不調和で起こる(骨格性)場合があります。
歯性の場合は永久歯に交換する時に自然に治ってしまうこともありますが
骨格性の場合には自然に治ることはなく、そのズレが成長期を通じて
少しずつ大きくなり、反対咬合の程度も大きくなっていく傾向にあります。
歯性の場合は、基本的には経過を観察することが多くなります。
骨格性の場合には、残っているあごの骨の成長を利用して
早い時期から治療を開始することが多いですが
この時期にしっかり治療をしておかないと あごが急成長する思春期頃に
反対咬合が再発することがあります。
そのため、適切な時期の治療と長期的な経過観察が必要になります。
北上尾 西口 予防を中心にキッズクラブから入れ歯の相談まで丁寧で親しみやすい 応対がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」
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