歯肉炎と歯周病
投稿日:2017年10月23日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!歯科衛生士の難波です🙂
毎日雨でぐずついた天気が続いていますね
せっかくのお休みも 中々お出かけが
出来ないです(笑)
さて、みなさんは歯肉炎と歯周病の
違いはご存知ですか?
大体の方は聞いたことあるけど詳しくは
わからないという方が多いかもしれません。
歯肉炎…炎症が歯茎だけで歯の周りの顎の骨はまだ溶けていない状態
歯周病…歯茎が炎症し歯の周りの顎の骨が溶け始めている状態
歯肉炎と歯周病の違いは 骨が溶けているか
溶けていないかです。
つまり、歯肉炎から歯周病になってしまう!
ということです
ではどう予防していけばいいのでしょうか。
それは毎日の歯磨き!!!
磨き残し、食べ残しが歯と歯茎の境目に
溜まっていくことによって、
歯茎の炎症が起こって来ます😱😱
そして柔らかい歯垢と呼ばれる汚れが
固く固まることによって歯石と呼ばれる
石のような汚れに変化していきます。
歯石になってしまうと歯医者の機械でしか
落とすことができないので、
歯石になる前の歯垢の時点で汚れを
落とすことが必要になります。
正しく歯磨きをすることによって
歯石になるのを防ぐとともに
歯肉炎、歯周病の改善にも繋がります。
正しく歯を磨くには…👆
①鉛筆を持つように歯ブラシを持ち
力を入れすぎず優しく、一ヶ所を
10秒ほど当てて磨く✍
②歯と歯茎の境目に歯ブラシが当たるように
磨く☝
③歯ブラシだけでは落としきれない歯と歯の
間の汚れはフロス、歯間ブラシを使う👌
まずはこのことを意識して磨くことによって
歯茎の炎症を抑えることができ、
歯肉炎から歯周病に進行することが少なく
なって来ます。
なので、歯ブラシをしっかりやっていき、
自分の歯を守っていきましょう!☺
北上尾西口予防を中心にキッズクラブから入れ歯まで 丁寧で親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」
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