お子様の歯の色は？！

こんにちは！衛生士の山田です♪
寒さも若干和らぎ、春までもう少し！健康で冬を乗り切りたいですね！
最近、お子様のお口の中を診させて頂いていて、他の歯と比べると白斑であったり、黄色っぽかったり、グレーがかっていたりする歯をよくみかけます。虫歯ではなくこのような場合、『エナメル質形成不全』という状態になって生えてきてしまうことがあります。
エナメル質？形成不全？なんだか難しい名前です

エナメル質とは、歯の表面を覆っている一番硬い組織の事で、それが作られる過程に何らかの影響により上手く形成されなかった歯のことです。
エナメル質形成不全は乳歯、永久歯どちらにも出る可能性があり、大変弱い歯です。硬いエナメル質に守られていない為、小さな虫歯になってしまっても進行が早くすぐに大きな虫歯になってしまいます。

原因としては、妊娠中の栄養不足、遺伝、生後すぐの子供の病気、薬の服用、乳歯の虫歯や外傷など様々です。

ではどうしたらいいのでしょうか？（；＿；）

エナメル質形成不全の治療で、最も大切なのは、しっかりと予防をしていくことです！程度によって様々ですが、エナメル質を強化することで守ることができます。

・家庭と歯科医院で、継続的なフッ素塗布で 歯の質の強化をする。
・シーラント（歯の溝の凸凹を埋める予防処置）をし、日々のブラッシングのサポートをする。

私たち大熊歯科医院では、キッズクラブがあり、このような予防処置に力を入れています。乳歯は生えかわるから大丈夫ではなく、メインテナンスでの虫歯の早期発見、予防していくことが大切です。お子様の歯はまだ生えていないうちから始まっていますね^_^ 是非お気軽にご相談下さいね

北上尾西口予防を中心にキッズクラブから入れ歯まで
丁寧で親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」