むし歯予防 投稿日:2019年9月24日 カテゴリ:スタッフブログ みなさんこんにちは🌼アシスタントの斉藤です😌前回はむし歯の進行についてお話したので今回は 予防についてお話したいと思います✨ むし歯予防には何をしたらいいのか…🤔? 《歯みがき》 むし歯菌を減らすということは、プラーク(歯垢)を取り除くことです。プラークはむし歯菌が作るネバネバの物質によって歯に付着しています。付着力はかなり強くて、うがいでは取り除くことができないので歯ブラシでこすり取る必要があります。 ・磨き方 歯ブラシは、歯の表面の根元に直角にあてて、歯肉にも歯ブラシが当たるようにします。そして毛先が5ミリ程度歯の表面で動くように、横に小刻みに振動させながら動かします。このようなみがき方で奥歯から前歯、歯の裏まで全ての歯の根元を丁寧に磨きます。 このような歯の磨き方はスクラビング法(ゴシゴシみがき)といいます☺︎ この方法である程度は歯と歯の間の部分のプラークも取り除くことができます。しかし、歯と歯の間のプラークを全て取り除くことはできません。 歯と歯の間の掃除には、歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)が必要です☺︎ ・いつ磨くのがよいのか? 食事に砂糖が含まれていなくても、むし歯菌のエサになる糖分は含まれています。食事をするとすぐにプラーク中の細菌が糖分を取り込んで酸をつくるので食事をしたらすぐ歯をみがくのが大切です。おやつの場合も同じです。 特に寝ている間は、体の働きが低下していて唾液も出ないので、お口の中の細菌にとっては活動しやすい環境です。寝る前によく歯をみがいて細菌を減らしておくことがとても効果的です☺︎ ・歯磨き粉の使い方 歯みがき粉は使った方が効率よく汚れが除去されて、歯はきれいになります。通常フッ化物も含まれていて、酸に溶けにくい歯にするためにも有効です。歯みがき粉を適量つけて、全体の歯に伸ばし、全ての歯をみがいていきます。みがき終わったら、歯みがき粉を吐き出しますが、うがいは軽く1回します。フッ化物など歯の強化や再石灰化に必要な成分を唾液中に長くとどまらせるためです💭 《食習慣》 ・よくかむ 唾液をたくさん出すには、食事のときによくかむことが大切です。また食べ物がお口の中でかみ砕かれるときにも、歯の表面の汚れを取り除いています。いつもやわらかい食べ物をあまりかむことなく食べているようだと、プラークが歯に付着したまま、細菌が増殖を続けることになります。よくかんで食べること、できればかみごたえのあるかたいものを食べることがむし歯予防に効果的です。 ・飴やガム ガムをかむことは、唾液がたくさん出るのでむし歯予防には効果があります。ただし砂糖が入っているガムですとむし歯菌が酸をつくることになります。むし歯予防という点では、甘み成分として砂糖でなくキシリトールを使ったものがあります。 のど飴などは長時間なめるものなので砂糖を使ったものよりもキシリトールを使ったものの方がいいと思います☺︎ 北上尾西口予防を中心にキッズクラブから入れ歯まで丁寧で親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」 ■ 他の記事を読む■ « むし歯の進行 正しい歯みがきの仕方 »