歯が溶けにくい食べ物や飲み物は? 投稿日:2022年1月24日 カテゴリ:スタッフブログ こんにちは!歯科衛生士の藤倉です。今週もよろしくお願いします🙇♀️ 先々週と先週の二回に渡り、酸蝕症いついてのお話をさせていただきました。 今週はその関連として「歯が溶けにくい食べ物や飲み物」のお話をさせていただこうと思います。 前の記事でもお話しした通り、酸性の強い食品や飲料水は取りすぎてしまうと酸蝕症の原因なることがあります。 歯の表面、普段私たちが歯ブラシで磨いている部分にあたるエナメル質は、約「ph5.5」から溶け始めるとされています。 「ph」の後ろについている数字が小さければ小さいほど、酸性は強くなっていきます。 レモンや梅干し、甘い炭酸飲料は約ph2.0とされていますので、酸性が強い飲食物ということになります🤔 今回は酸性ではない食べ物や飲み物にはどんなものがあるのかも紹介させていただこうと思います☝️ まず食品ですとトマトやナシ、飲料ですと緑茶や烏龍茶。こちらは大体phが6.0。 牛乳やミネラルウォーターはph7.0とされています。これらは日常的に口にされる方も多いと思います。 これらは酸性ではない為、酸蝕症になるリスクが低い飲食物ということになります。 もし酸性の強い食べ物や飲み物を沢山とられている方がいましたら酸蝕症のリスクを考えて、こういったリスクの低い飲食物に置き換えてみるのはどうでしょうか?😊 北上尾西口 予防を中心にキッズクラブから入れ歯の相談まで 丁寧で親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」 ■ 他の記事を読む■ « 酸蝕症は虫歯とは違うの? 酸蝕症にもフッ素は有効? »