学童期の歯とお口のケア
投稿日:2024年9月28日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは♪今回も引き続きブログを担当させて頂きます歯科衛生士の大熊です。宜しくお願い致します! 9月もあと残り少なくなってきましたがまだまだ暑い日が続いていますね💦お身体にお気をつけてお過ごし下さい🍃
さて前回は「乳幼児期の歯とお口のケア」についてお話させて頂きましたので、今回は続いて「学童期の歯とお口のケア」についてお話させて頂きたいと思います!
6歳頃から個人差は大きくありますがおよそ6〜7年かけて乳歯は永久歯へと生え変わりますがこの時期は混合歯列期と呼ばれ、乳歯と永久歯が混在するため歯の大きさが異なることから磨き残しが多くなりむし歯になりやすい時期だといわれています。特に6歳臼歯は歯の溝が深いため汚れが溜まりやすく、更に口の奥の方に生えるので歯ブラシが届きにくくむし歯になりやすいです。6歳臼歯はかむ力が最大で、歯並びや噛み合わせの基本となる重要な歯になるので鏡を見ながら丁寧に歯磨きをすることがとても大切になります🪥
またむし歯予防として生えたての6歳臼歯に対し、むし歯になる前にあらかじめ専用の歯科材料を用いて噛む面の溝をふさぐシーラントと呼ばれる方法を実施することも当院ではおすすめしております。是非シーラントを実施できるかどうか等ご不明な点がありましたら気軽にお尋ね下さい!
生涯を通して歯と全身の健康を維持するために、子供の頃から『自分の歯は自分で守る』という意識を持つことが重要です🦷当院のキッズクラブで実施しているプラーク(歯垢)染め出し剤を用いた歯磨き指導では、実際にお子さんが自分の磨き残しをしっかり目で見てどこが磨けていないのかを確認して正しい磨き方を練習することができるので、歯磨きに対するやる気が高まります。 そして歯を強くするために栄養に偏りなくバランスがとれた食事をすることも大切です。好き嫌いなく食べる習慣を身につけるようにしましょう!
北上尾西口予防を中心にキッズクラブから入れ歯の相談まで丁寧で親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」
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