歯ごたえの話|北上尾の歯医者|大熊歯科医院

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歯ごたえの話

投稿日:2025年1月6日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!今月のブログを担当させて頂く歯科衛生士の笠石です。よろしくお願い致します!

皆さま、明けましておめでとうございます🎍
お元気で賑やかなお正月をお迎えのことと思います

大熊歯科医院、スタッフ一同今年も皆様の健康のため頑張りますので、変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します。
今月はチェックアップ歯磨き粉、ジェルのイベントを開催しております。この機会ぜひお手に取ってみてください!

さて、今回は「歯ごたえのはなし」をお伝えしたいと思います。

皆さま、年越しそばは召し上がりましたか?
そばや、うどん、ラーメンなど麺類のおいしさは麺のこしにあるといわれています。では、どうやって、私たちはそれを感じているのでしょう。

食べ物のおいしさを味わうとき、味を区別するのは味覚ですが、歯ごたえもなかなか大切なものです。
歯ごたえという感覚は、①歯の感覚と、②咀嚼筋(かむための筋肉)の感覚から成り立っていると考えられています。

①歯の感覚とは、
むし歯になったとき、痛く感じる感覚とはまた別のものです。そして、歯の感覚は、歯の表面のエナメル質で感じるのではなく、歯の根の周りをおおっている歯根膜という圧力を感じるセンサーで感じます。

②咀嚼筋の感覚とは、
顎を動かす筋肉の中にあるセンサーが感じる感覚のことです。

麺が歯に当たったことは、歯根膜のセンサーが知覚し、そのときの咀嚼筋にかかる力を、筋肉のセンサーで知覚します。それらの情報が大脳のコンピューターで総合的に判断されて、麺のこしがわかると考えられています。

では全部歯がなくなった人の場合はどうなるのでしょうか。この場合、入れ歯を支える歯肉のセンサーが、歯根膜のセンサーの代わりをすると考えられていますが、感度が悪くなるようです。

そばやうどんをはじめ、食べ物のおいしさは、やはり歯が健康でなければわかりにくいのではないでしょうか。

皆さまも、美味しい食事のために歯を大切に守りましょう。
それではまた次回もよろしくお願い致します。

北上尾西口予防を中心にキッズクラブから入れ歯の相談まで丁寧で親しみやすい対応がモットーの街の歯医者さん『大熊歯科医院』

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